仕事の流れ

こちらのページでは、片山製作所の仕事の流れをご紹介しています。

片山製作所の仕事の全体

<すべては、お客様に喜ばれる金型づくりのために。>
片山製作所の金型づくりは、10もの工程から作られています。

  1. 受注
  2. 工程設定・設計
  3. 成形シミュレーションおよびモデリング
  4. データ作成
  5. 機械加工
  6. 組付
  7. トライアル
  8. データ修正
  9. 精度玉成
  10. 納入・アフターサービス

1:受注 2:工程設定・設計

<お客様のニーズを、正確なカタチに>
お客様のお話を伺い、ニーズを把握することから仕事は始まります。 経験豊かなエンジニアがお客様と直接お話して正確なお客様のニーズを把握し、工程設計に入ります。
事務所の様子

3:成形シミュレーション 4:データ作成

<CAD解析による質の高いデータ作成>
当社は、CAD/CAMなどの自動設計・生産システムを導入しています。 コンピューター上で金型のCADデータを作成。 その後そのデータを使って、耐久性や精度などのシミュレーションを行っています。 事前にCADデータの解析を行うことで、効率的なデータ作成が可能になり、高品質、コスト低減、短納期を達成することが出来ます。 また、お客様の要望によってはソリッド設計、加工にも対応できます。
設計・CAD/CAM

5:機械加工 6:組付

<「並列生産方式」による効率化を実現>
当社の金型製作の特徴は、「並列生産方式」です。 「並列生産方式」においてはひとつの金型をいくつかのパーツに分けて同時に製作し、ひとつの金型として組み付けます。 各パーツに分割して同時進行で製作するためには、各部品が高精度で加工されていることが必要ですが、それは高精度の機械加工によって可能となります。 ひとつの金型を順番に製作していく従来方式の「直列生産方式」と比較して、短納期化、高精度化が可能であり、またメンテナンス段階における修正も容易という特徴があります。
高速門型五軸加工機

7:トライアル

<2500tonトライアルプレスが品質を守る>
当社は、2500トンプレス1台、1200トンプレス1台、500トンプレス2台を自社工場内に備えています。 大型部品用金型のトライアルも社内で徹底的に行うことが出来るため、金型の信頼性・品質が高まります。 また、トランスファープレスのフィンガー調整についてもフィンガーシミュレーターにより事前調整しますので、お客様の生産ラインにおける調整時間を大幅に低減すると同時にトラブルを事前に防止することが可能です。
メカニカルプレス1200T・500T・500T

8:データ修正

<確実なデータ修正とバックアップ>
トライアル工程で問題が出た場合には、経験豊かなエンジニアが的確に金型データを修正して、加工、組付、再びトライアルにフィードバックします。 納得の行くまで、このプロセスを繰り返します。
なお、最新のデータは、金型のパーツ毎にバックアップを取っているために、納品後に金型の補修が必要になった場合にはいつでも同じ部品を提供できます。 金型のメンテナンスが容易・円滑であることも、当社の特徴のひとつです。

9:精度玉成 10:納入・アフターサービス

<お客様満足度100%の金型つくり>
製品の高品質とともに、納期厳守はもっとも優先される課題です。 当社はお客様から選ばれ続ける企業となるために、お客様にご納得、ご満足いただける製品をお届けして行きます。
プレス金型